牧師紹介


 

牧師 榎本 勝夫

1947年生まれ

1969年から32年間、キリスト教書店に勤務。キリスト教書店での文書伝道の働きが献身であると思っていたが、伝道者としての働きのため再献身。

2002年 54歳で中央聖書神学校に入学

2006年 中央聖書神学校を卒業

現在 江戸川台聖書キリスト教会 牧師。趣味は、ギターを弾くこと

神様と牧師の出会い

私は小学生4年生の時に、日曜学校に誘われて行ったのが今思い起こすと、信仰に導かれる事の始まりであった事を思います。日曜学校に、通っていたのは2年位でしたが、その後、高校三年の時に、虚しさを感じ、何のために生きているのかと考えるようになった、そんな時期でした。電柱に張ってあったキリスト教会の特別伝道集会のポスターを見て、その集会に行く気になりました。小学生の時に日曜学校に行っていた事を、思い出し抵抗なくその集会に出る事が出来ました。それから、教会の礼拝に日曜日には欠かさず出席するようになりました。しかし、イエス・キリストが罪の救いの為に十字架に掛かって下さった事を、信仰として受け入れるのには、時間がかかりました。礼拝だけでなく牧師に連れられて、いろいろな集会に出席しました。それによって信仰を求める姿勢が変わりました。それまでは、信仰を観念的に考えていましたが、救いの確信を心から求める気持ちになりました。聖書にはこのように語られています。

 

「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」

 

それから、2年ぐらい経て、他の教会での特別伝道集会の中で、自分が罪人である事が、示され、「イエス様憐れんで下さい。私を救ってください・・・」と初めて祈りが出てきた事を思い出します。そして悔い改めの祈りが続いて出てきたのです。私自身、不思議な体験でした。それまでは、祈りの言葉などは考えても浮かばないものでしたが、信仰が実感として与えられたのです。日が経つにつれて、自分ガ内面的に変えられてゆくことを感じました。両親に対する反抗的な気持ちや、劣等感や、他人に対する悪い思いなどから、解放され、喜びに満たされたのです。これが新生の体験だと言う事を確信しました。この日を境にわたしは変えられたのです。そして、22歳の時に洗礼を受けました。信じる事は観念ではなく、聖書にあるように、求めて神から与えられるものであることをこの時につくづく知りました。

 

「あなたがたは、恵みのゆえに、信仰によって救われたのです。それは、自分自身から出たことではなく、神からの賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。」エペソ2章8・9節

 

信仰は、神に対する知識ではなく、神との人格的な出会いである事をこの時に知りました。あなたも、真の神様との出会いを求めて見ませんか、キリストの十字架の意味をお知りになりたいと思いませんか、あなたが、教会に来られる事を心よりお待ちしています。